2022/06/14
コーキング(シーリング)ってどんな工事を行うの??
前回は、塗装工事を検討する際によく耳にする「コーキング」や「シーリング」についての詳細をご紹介しましたが、今回も引き続き、コーキングについての記事になります。
コーキングってどんな工事??
コーキングの工事は、外壁のパネル・ボードなどの目地部分やサッシ廻りの隙間などにコーキング材を充填する作業のことです。また、前回の記事でも説明したように意外と身近な所でも使用され、特に水廻りで多く見られるように防水性や気密性を高めることに繋がる工事になります。
コーキングの「増し打ち」と「打ち替え」について
コーキングの工事には「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があります。
「増し打ち」:既存のコーキングを残した状態で、その上から新しくコーキング材を充填する
「打ち替え」:既存のコーキングを全て撤去し、新しくコーキング材を充填する
上記からも分かるように、2種類の違いとしては、既存のコーキングを撤去するか・しないかという部分になります。基本的には、「打ち替え」工事を行いますが、例えば、既存のコーキングを撤去する際に外壁まで一緒に剥がれてしまう危険性のある入隅部分や、窓枠などサッシの形状でどうしても既存のコーキング撤去が難しい場合には「増し打ち」の工事を行います。
コーキング打ち替え工事の流れ(工程)
今回は、実際にどのようにコーキングの工事を行っていくのかを工程写真を参考にご紹介します!
①まずは、既存のコーキングをカッターなどを使用して全て撤去していきます。
【コーキング撤去作業】
②コーキングの撤去が完了したら、マスキングテープを目地に沿って貼り、プライマーの塗布作業を行います。目地部分とコーキング材の密着性をより高めるため、しっかりと塗布していきます。
【プライマー塗布】
③プライマー塗布が完了したら、いよいよ新しいコーキング材を充填していきます。
【コーキング充填作業】
④充填作業後はヘラを使って均し、隙間が出来ないように平らに仕上げていきます。
【コーキング仕上げ】
⑤仕上げ作業後は、マスキングテープを剥がして、十分に乾燥出来たらコーキング打ち替えの工事完了となります。
最後に
今回は、前回の記事に続いて、具体的なコーキング工事の工程についてご紹介しました。また、どのような工法で工事を行うのかは、建物の状態や施工箇所によっても変わってきますので、不明点や疑問点などまずはご相談ください!次回まで、コーキングについての記事を更新予定です。
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