2022/07/21
塗装工事の下塗り・中塗り・上塗りの役割について
外壁や屋根の塗装工事では、ただ単に新しい塗料を施工箇所に塗布していくというわけではなく、しっかりと正しい手順で工事を進めていく必要があります。
使用する塗料などによって、2度塗りの場合や4度塗りなどを行うこともありますが、基本的には「下塗り→中塗り→上塗り」の計3工程で工事を行います。
今回は、塗装工事を行う際によく耳にする「下塗り・中塗り・上塗り」のそれぞれの役割についての内容になります。
下塗りの役割
下塗り(1回目)
まずは、最初の工程の「下塗り」についてです。高圧洗浄や下地処理が完了すると本格的な塗装の工程に入っていきますが、下塗りは、外壁の凹凸を滑らかにする役割があり、また、この工程をおろそかにしてしまうと下地と塗料の間に剥離などが生じることで劣化の原因になってしまう危険性も。そのため、塗装工事の中でも特に下塗りは大切な工程になります。
また、下塗り材は、外壁を保護することや上塗り材の密着度を高めるなどの役割も担っています。
中塗りの役割
中塗り(2回目)
続いては、2回目の工程の「中塗り」についてです。ここでは、上塗りの工程と区別するためにカラーを分けることもありますが、基本的には上塗り時と同じ塗料が使われることがほとんどです。
中塗りの工程は、下塗りの際に滑らかにした外壁の凹凸を更に滑らかにし、上塗りの塗料の補強をすることが主な役割になります。
上塗りの役割
上塗り(3回目)
最後は、3回目の工程の「上塗り」についてです。上塗りは、塗装の仕上げとして塗りムラを無くし、表面をコーティングして耐久性を高めるという役割を担っています。
下塗り材には通常、色が着いておらずシーラー系などの透明やサーフ系などのホワイトカラーのものが多いため、この上塗りの塗料で色を出していくことになります。
最後に
最初の方でもお伝えしたように、外壁や屋根の状態・使用する塗料・工事内容などによって、2工程であったり4工程であったり状況に応じて変わってくるため、今回ご紹介した「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程で必ずしも工事を行うというわけではありませんが、塗装工事の基本となる工程ということで今回、それぞれの特徴をご紹介しました。何か少しでも参考になれば幸いです。
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